■図脳ラピッド製品概要
日本のものづくりを支援する、日本の2DCAD
日本のものづくりを少しでも支援したい。
設計者だけでなく、製造現場など図面に関わるすべての人にCADを届けたい。
図脳RAPIDは、そのような思想をコンセプトに、お客様の声を元に進化してきました。
図脳RAPIDは1985年の発売以来30年以上売れているロングセラー。量販店やEC店では国産CADとしては販売本数No1!(※) 多くのお客さまから選ばれている安心のブランドです。
登録ユーザー数も2017年で10万人を超えました。多くのお客さまの声を活かした製品開発を可能にします。
※BCN AWARD2017(全国の主要家電量販店・パソコン専門店・EC店23社におけるソフト実売統計)でアメリカ製CAD「Vectorworks」に続き2位にランクイン。−株式会社BCN調べ
※1:AutoCAD2017(AC1027)相当
※2:Jw_cadVer.8相当
※3:出力はSXF Ver.3.0相当
※4:入力はAcrobat7〜DC/2017(Windows版)から出力されたPDFをサポートしています。またセキュリティ付きのPDFは読み込めません。
※5:PDFをCADデータとして読み込むにはベクトル情報が付いたPDFが必要です。
※6:ラスタはモノクロのみの入力になります。
※7:EMFは出力のみになります。
※8:PNGは256色での出力になります。
AutoCADデータの文字変換性能を大きく向上
図脳RAPIDをはじめとするTrue type Fontを基準とするソフトウェアとAutoCAD(AutoCADクローンも含む)では文字サイズに対する考え方が異り、それがデータ変換時に文字の大きさの差につながっています。
図脳RAPIDPROでは図面の2次利用の方法にあわせて2つの入力方法を用意。図脳CADの文字サイズの表現をAutoCADに合わせる「AutoCAD表示モード」、AutoCADでの表示状態となるべく同じになるように文字のサイズを変更して読み込む「標準変換モード」でAutoCADの文字の再現性能をアップ。文字サイズの修正の手間や、データ提供元との相互確認の工数を削減します。
AutoCADのレイアウト空間やビューポートにも対応
レイアウト空間が設定されたAutoCADデータを入力する際に、AutoCADと同様に1つのファイルでモデル空間からレイアウト空間まで表現することができます。AutoCADに再度出力しても、レイアウト空間は保持されるので、相互のデータのやり取りも安心です。ビューポートが設定された図面についても再現可能!
レイアウト空間ごとに1つのファイルに分割して読み込むこともできるので、欲しいレイアウトだけ抜き出してファイル化することも可能です。
PDFをCADデータに変換!PDFデータを流用して設計効率向上
高度な画像処理技術を使用し、PDFに含まれるベクトルデータを図形要素として認識。各種のCADや、Illustratorなどの画像ソフトから出力されたPDFを、CADデータとして編集できます。
円や円弧情報、文字列情報や、一点鎖線等の線種情報も可能な限り再現します。レイヤ情報が含まれていればレイヤも分けて入力できます。
ベクトルデータの含まれていないPDFは紙図面同様に下絵として取り込んで修正可能です。
PDF図面データをCADでトレースする時間を削減します。
紙図面をCADに取り込んで有効活用
A3サイズまでの紙図面や地図をスキャンしたTIFFやBMPなどのラスタデータを読み込んで、CADで編集や修正ができます。もちろんCADでベクトルデータを書き足したり、上から色を塗ることも可能。
紙図面でよく見られる青焼きや日焼けのノイズを除去するクリーニングに対応しているほか、縮尺補正することで三角スケール精度(紙図面を三角スケールで実測する精度)で距離や面積の計測を可能にするなど紙図面の再利用を実現し、トレースにかかっていた作業時間を大幅に短縮できます。
CSV座標データを取り込んで自動描画
X,Yの座標値が記述されたCSVデータを入力して線(ポリライン)や円で図形を自動描画したり、点群(補助点)をプロットすることができます。
■動作環境
●OS
Microsoft(R) Windows 10
Microsoft(R) Windows 8.1
Microsoft(R) Windows 7(SP1以上)
※32bit版/64bit版のいずれにも対応しています
※Windows RTテクノロジーのサポートは対象外となります
●CPU
1GHz以上のプロセッサ(2GHz以上推奨)
●メインメモリ
2GB以上(4GB以上推奨)
●HDD
500MB以上の空き容量(1GB以上推奨)
●ディスク装置
DVD-ROM
(ネットワークへの接続環境推奨) |